ラスベガス、ヤバス、メッチャタノシス!

愛と欲望の楽園「ラスベガス」

その言葉が表しているものを、たったいま肌で感じまくっている。

 

ロサンゼルスから長距離バスのグレイハウンドに乗って、走ること5時間。ロサンゼルスを抜けると辺りは、ひたすら荒れた大地がつづく。

 

気付けば夜になっていて、窓の外は真っ暗になっていた。

そしてそいつはその闇の中から突如として姿を現した。

まばたくようなネオンの輝き

 

「ラスベガス...」思わず、そう口に出してつぶやいていた。

 

バスの窓からは次々と意味の分からない規模の光景が流れていく。

漆黒にLEDが輝くピラミッドに、エロティックなお城、はたまたお台場にあるのより大きな自由の女神まで、これらは全て三ツ星ホテルのようだ。

 

そしてその中には自由に出入りできるカジノやバーが揃っている。

そこでは数多の欲望が毎晩、眠ること無く渦巻いているんだなあ..と部屋のソファで昼に買ったグリーンカレーを食べ、TOFUBEATS feat 藤井隆の「ディスコの神様」を聴きながら、スラスラと綴ってみた。